ここ数年、週十年に一度といわれるような甚大な被害を及ぼす風水害が、毎年のように日本各地で起こっています。局地的な豪雨による河川の氾濫、土砂崩れなどにより、家屋が流失したり、道路が崩落したりするなど被害も深刻。大切な命を守るためにも、日ごろから災害に対する知識を習得し、いざという時のための備えが必要です。そこで、被災経験のある人や専門家の話を通じ、自分が被災したときに必要な情報、準備しておきたいものや心構えなどについて伝えます。
台風や水害、地震などがおきると、電気やガス、水道が止まるだけではなく物流がストップすることもあります。そんな場合、一番困るのは食べること。いざという事態を想定し、食料品を備蓄しておくことが重要です。しかし、自宅ではその場所を確保するのもたいへん。限られたスペースで効率良く食料を備蓄するための方法として推奨されているのが「ローリングストック」です。食べなれたものを備蓄し、定期的に「消費」して、使ったら「買い足す」。今回はローリングストックのコツと、うまく使っていくためのレシピを紹介します。
風水害や地震の被害に遭った時に頼りになるのが「火災保険」。でも、その仕組みや内容は、はっきり分からないという人が多いのではないでしょうか。今回は、火災保険の基本的な情報とチェックしておきたいこと紹介します。